こんにちは!この記事では、コンサルタントに求められる重要なマインドセットについて解説します。「どうすればコンサルとして成長できるか?」と悩んでいる方に向けて、具体的な例や日常に活かせるポイントをお伝えします。
コンサルが持つべきマインドについて
コンサルタントは、多様な業界や課題に対応する専門職です。そのため、知識やスキルだけでなく、適切な「マインドセット」が求められます。このマインドセットとは、考え方や姿勢のことです。
コンサルタント=プロフェッショナル/プロの集団
このことを自覚する必要があり、「クライアントにとって本当にためになることを提案すること」「常に自ら考え行動すること」「期待値を超える成果をだすこと」「あきらめずにゴールを達成すること」「自己研鑽を惜しまずに上昇志向であること」これらの姿を目指す必要があります。

大手コンサルファームで研修講師も務める私が以下に、コンサルタントとして成功するために必要な5つの要素をついて解説していくよ!
5つの要素
1: 品質に拘る
コンサルタントの仕事は、クライアントに信頼される成果物を提供すること。たとえば、提案書の誤字や数字ミスは信頼を損なう原因に。どんな小さなタスクでも、最後まで丁寧に仕上げる姿勢が大切です。
- 自分のタスクに責任をもち、最後までやり抜く
- タスクの品質にとことんこだわる。妥協せずに全力で取り組む
- 結果として残す⇒100点ではなく120点を目指す
実践例: 提案書を作成する際、完成後に「3回見直す」ルールを設けましょう。視点を変えることでミスを防げます。
2: 主体性を持つ
「指示待ち」ではなく、自ら動く姿勢が重要です。コンサルタントは問題解決のプロとして、クライアントのニーズを先回りして行動することが求められます。
- タスクの目的やゴール、最適な道筋を自ら考えること
- 考えたら、実行に移す
- 周辺のタスクも自分のものとして考えること
実践例: ミーティングで「次にやるべきこと」を自分なりに考え、積極的に提案してみてください。
3: 相手の視点に立って考える
クライアントの課題を理解するには、相手の立場や状況を深く理解することが必要です。これにより、より実用的な解決策を提案できます。
- 本当に相手のためになることを考える。※単に気持ちを考えたり、思いやることではない
- 相手とはクライアントに限らず、同僚や上司など自分の周りに存在するすべての人間・組織のことを指す
実践例: クライアントの現場を訪問し、実際の作業フローを観察してみることで、より具体的な課題を把握できます。
4: 変化を受け入れる
コンサルタントの仕事は常に変化と隣り合わせ。新しいツールやプロセスに柔軟に対応する力が求められます。
- 状況や変化に動じずに、受け入れること
- 変化を分析し、本質を認識すること
- 変化に対応策を講じること
実践例: 新しいプロジェクトで使うツールがあれば、積極的に習得する姿勢を持ちましょう。たとえば、新しいソフトウェアの勉強会に参加するなど。
5: 自己を制御する
忙しいプロジェクトでも、冷静さを保つことが大切です。感情的な対応は信頼を損なうことがあります。
- 自分の活動・モチベーションの源泉を理解すること。(何のために仕事をしている?何が楽しい?)
- 自分でそのことを認識し続けること
- 自分のエネルギーとなることを自分に与え続けること
実践例: ストレスを感じたときは、「深呼吸して5秒待つ」を習慣にしましょう。その間に冷静な対応を考える時間を作れます。
推薦図書
以下の3冊は、私が自己啓発に役立たせているバイブル書です。ぜひ手に取って読んでみてください
- 原因と結果の法則
- 人を動かす
- エッセンシャル思考
まとめ
コンサルタントとして成功するには、適切なマインドセットを身につけることが不可欠です。品質を大切にし、主体的に行動し、柔軟な対応力を養いましょう。この記事で紹介したポイントをぜひ実践してみてください!
あなたのコンサルタントとしての成功を応援しています!
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